傾聴力

コミュニケーション

皆さま、こんばんは。
アプローズの田邉です。

本日は傾聴力についてお話しします。
リーダー向けの研修にて、
「話をしてくれない若手メンバーの対応に困っている。
どうやったら話をしてくれるのか。」との意見が多く挙がりました。
確かに口数の多い少ないは個人差があるものの、無口な若手メンバーを饒舌にするのは至難の業です。

カナダの精神科医エリック・バーンは言いました。
「過去と未来は変えられない。変えられるのは自分と未来だ」
話をしてくれない若手メンバーを変えようとするのではなく、
変えられる自分にフォーカスする方が建設的ではないでしょうか。

まずは、自身の聴き方です。
メンバーの話を聴くときに相手の目を見て聴いていますか?
ながら聴きになってはいませんか?
話を聴く時はどんな表情で聴いていますか?
先入観で話を聴いていませんか?
メンバーの話を遮ることなく最後まで聴いていますか?

相手の目を見て、一旦手を止め正対して優しい表情で話を聴くだけで
話し手としては安心して話すことができます。
そして、メンバーの話を適度に相づちを入れ、
最後まで共感しながら聴くことでメンバーは自分のことを理解してもらえた。
と聴き手に対して信頼を寄せるようになります。信頼関係がある人には本音を話すようになります。

若手メンバーから話しをしてもらうためは聴き手の聴き方で大きく変わってきます。
アプローズのコミュニケーション研修では、様々なワークを通じて皆様の傾聴力スキルアップのお手伝いをいたします。
メンバーとのコミュニケーションを円滑にし、共に強い組織づくりを行いましょう。

タイトルとURLをコピーしました