ストレス解消に役立つリフレーミング思考法

最終更新: 5月28日



新型コロナウイルス感染拡大の中、不安、緊張、焦燥感など、張り詰めた気持ちで過ごされている方も多いのではないでしょうか。



自由に外出できた毎日が当たり前ではなくなったこと。

仕事メンバーや友人との何気ない雑談が、大きな安心につながっていたこと。

行動を強制的に制限されると、逆に不要だったモノ・コトが見え始めてきたこと・・・。



これまでの何気ない日常が送れなくなったことに、不安やストレスを感じる場面が多々あると思います。

しかし、大変な状況だからこそ、視点を変えると見えてくること、気づきがあります。


そこで今回は、今の張り詰めた気持ちやストレスをちょっと軽くして、次の一歩につながるような視点の変え方、「リフレーミング思考法」をご紹介します。




リフレーミングとは?

リフレーミングとは、ひとつの出来事の枠(フレーム)を変えて、その出来事に違う視点を持たせること。

本来出来事には、良いも悪いもありません。

考え方、感じ方を変えることで、物事に対する解釈が変わり、前向きに行動することができるようになります。

1つの視点にとらわれて動けない時、自分に自信がなくなった時などに効果を発揮する思考法。

これがリフレーミングです。


リフレーミングには以下3つの種類があります。


1.言葉のリフレーミング


ポジティブな表現に変える

(例1)私は頑固だ信念がある・考えに一貫性がある


(例2)飽きっぽい臨機応変に対応ができる行動派




2.内容のリフレーミング


この出来事には他にはどんな意味があるかを考える

(例)在宅ワークになり、自由に動けず不安だ・・・


(リフレーミング後)

移動時間がなくなった分、時間が取れるのでじっくり企画を練ろう。


自分の業務を見直すいい機会だ。優先順位を整理してみよう。


メンバーがいかに自分をサポートしてくれていたかに気づけた。会えた時は感謝を言葉にして伝えよう・・・


・お互いに心配し、声を掛け合ったことで、メンバーが側にいるありがたさがわかった



3. 状況のリフレーミング


環境や状況を変えたらどんな成果があげられるかを考える

例:心配症ですぐ不安な気持ちになってしまう


(リフレーミング後)

今不安を抱いている人の気持ちが手に取るようにわかる

同じような気持ちの人がいたら、声を掛けたり、寄り添って話を聴いてみよう。


心配性で考える分、いざ行動する時には失敗や迷いは少ない

だから、混乱している今も、リスクヘッジをしながら冷静に行動ができている。

いかがでしょうか?


このような不安に襲われる状況の時、気持ちを健康にニュートラルに保つためには、視点をどこにもっていくかが大切になってきます。




リフレーミングは自分の強みを見つけられる

不安や落ち込みもこんな状況では当たり前。


まずは、今自分がどんな気持ちでいるかをゆっくりと見つめ、

リフレーミングをして視点を変えていきましょう。

リフレーミングによって物事への視点が変わると出来事の解釈が変わります。

出来事の解釈が変わると、前向きに行動することができるようになります。

また、リフレーミングを行うことで、自分の本来の力に気づくことができます。

「自分が弱みだと思っていたことも実は使いようがあるな」と。



ネガティブに捉えていた弱みや不安、コンプレックスも自分の大切なパーツ、資源として考えることができます。

そしてそれは、次への「糧」となります。



リフレーミングはコミュニケーションにも役立つ

自分に余裕ができたら、次は大切な家族、仲間にもぜひリフレーミングを使った声掛けや励ましをしてあげてください。


きっと、あなたが掛けた一言で、気持ちがふっと軽くなる人が必ずいるはずです。

リフレーミング思考が習慣化されると、ストレスが起こった時に自然とこのような思考が働くため、

ストレスから自分を守ることもできます。

自分も守り、相手の励ましにも使えるリフレーミング思考、ぜひ今日から始めてみてくださいね。






弊社のストレスマネジメント研修では、このリフレーミング法をビジネスの場面でも実践的に活用できるよう、さまざまなワークを実施しております。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。


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