弱音やネガティブな感情の奥にある大切なこと

最終更新: 1月7日


弱音や後ろ向きな言葉、ネガティブな感情はどうしても出すのをためらったり、聞く側も避けたりしがちですよね。

しかし、研修やコーチングセッションでは、受講者様やクライアント様に弱音やネガティブな言葉も本音で吐いていただきますし、それらを私たちはじっくりと聴きます。

そうすると、その人が本当に大切にしたい価値観などが見えてくるのです。



人はどうでもいいことに弱音や愚痴は吐かない

人はどうでもいいと思っている事に対して弱音や愚痴は吐かないものです。

大切にしたい、こだわりたい事だからこそ、うまくいかない時にそのギャップにもどかしくなり、けれども諦めきれなくて、ネガティブな言葉が出てしまう。

実は、ネガティブな感情はその人が大切にしたいこだわりの裏返し、その人の大切な一部なのです。


それらをNLP心理学の「リフレーミング」という思考法で見抜くことができます。



フレーミングとは?

“ひとつの枠組みで捉えられている物事を、自分が行動しやすいように違う枠組みで見ること”を言います。



例えば、先日のクライアント様の言葉。

「いつも腰が重くてズルズルと先伸ばしにしちゃうんですよね、私ってダメですね・・・」

そんな弱音の奥には、何があるだろう?


「腰が重い」という言葉をリフレーミングすると、慎重で失敗が少ない、丁寧、いざ行動し始めたら最短距離でゴールまで行ける、などという見方ができます。


リフレ―ミングをしながら対話を進めていくと、更にその方が理想の姿を明確に描けている事、理想へのこだわり、責任感、物事に対する誠実な姿勢、丁寧さといった「大切な価値観」も見えてきました。

こちらからは、そのこだわりはあなたの素晴らしい持ち物だと率直にフィードバックしました。

そして、そのこだわりをどのように活かすかを見つけて行動をしたことで、そのクライアント様は大きな成果を上げることができたのです。



相手が大切にしたい事がわかる「リフレーミング思考法」

部下、後輩、同僚の愚痴を「あぁ、またネガティブなことを言って…聞きたくないな…」と思うか。

それとも、「相手のこだわりや強みは何なのか?」と相手にきちんと興味を示して掘り下げていくか。

視点を変える「リフレ―ミング思考法」を使うことによって、会話の方向性が大きく変わってきます。ネガティブな感情を、嫌なもの、聞きたくないもので止めてしまってはあまりにももったいない。

もう一歩その先を想像するだけで「ネガティブな想いの扱い方」が180度変わってきます。

相手の弱音の奥、そこにどんな事が隠れていますか?



もう一歩先の想いを、コミュニケーションを通じて是非引き出してください。部下や同僚は、そのこだわりを活かす事で、更にその人らしく一歩進むことができるようになります。

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